管理人、D-4(一般研修)ビザを申請し、無事受理されました。
この記事では、申請場所、申請書類、申請方法、注意するポイントの4つにフォーカスをあてて、実際の申請の体験記も混ぜつつ解説していきたいと思います。
【D-4ビザ申請】体験記をまじえて解説します
そもそもD-4(一般研修)ビザって?
一言で言うと、「語学研修のためのビザ」。
概要は下記の通りです。
韓国の語学堂に半年以上通うことが条件
発給対象期間=学校に通っている期間
対象年齢、発給回数に制限なし
バイトは入国から半年は不可
観光をメインとしており、生涯一度しか発給不可、学校に通わなくてもOK、すぐ働いてもOKなH-1(ワーホリビザ)とは全く別物です。
どこで発給してもらえるの?
管轄の領事館で発給可能です。
全国で10ヶ所ありますが、北海道以外は、いくつかの都府県を1ヶ所の領事館でまとめて管轄しています。
管轄の領事館以外では申請出来ませんのでご注意下さい。
▼管轄の領事館はこちらでチェック▼
私は駐札幌総領事館で申請しました。
ウェブ上で札幌の領事館でのビザ申請についての情報が少ないように感じたので、北海道の方は特に参考にしてもらえればと思います!
D-4ビザ申請に必要な書類
申請するにあたって、まず必要書類を確認しましょう。
基本的に用意すべきなのは下記の通りです。
(領事館の公式サイトより)
ビザ申請書
パスポート
身分証明書
教育機関の事業者登録証の写し又は固有番号証のコピー
標準入学許可書
在学証明書又は最終学歴立証書類(原本)
銀行の残高証明書 (* 両親の残高証明書を提出する場合は家族関係証明書の追加提出が必要)
研修計画書(講義時間表、講師構成表、研修私設等の内容を含む)
・・・とはなっていますが、実際は管轄の領事館や入学先の語学堂によって異なります。
なので、
事前に管轄の領事館に直接確認することをおすすめします。
私が実際に提出した書類
札幌領事館で延世大学語学堂に入学予定の私が実際に提出した書類は下記の通りです。
※窓口では申請必須書類以外に、手持ちしていた証明書類関係を念のため提出したため、申請必須書類と追加で提出したものに分けました。
申請必須書類
下記4点が必須です。
事前に領事館に電話で問い合わせた際に、必須と言われたものです。
(不安で2回も問い合わせたので確実です。)
ビザ申請書
領事館に用紙や書くスペースはありましたが、事前に書いてから申請した方がスムーズです。
パスポート
入学許可証
控えをコピーしたうえで、原本を提出しました。
研修計画書
語学堂で発行されたもののコピーで大丈夫です。学期の日程や学習プログラムが記載されているものです。ワーホリビザのように、自ら作文する必要はありません。
追加で提出した書類
下記は、必須書類があまりに少なく不安で、自ら「これらも持っています」と自己申告して提出したものです。
窓口の方は「じゃあ何かあればとりあえず出してください」と。
ア、アバウト....。
受け取ってくれましたがノーコメントでしたw
申告しなければ求められなかった...かも。
残高証明書
原本を提出しました。発行後約4ヶ月経過していましたが、問題ありません。
最終学歴立証証明書
こちらも原本を提出、発行後約4ヶ月経過していましたが、問題ありませんでした。
カラー証明写真
50×50のものしか手元になく、ハサミで切って35×45にして提出しましたw 問題ないようです。
事業者登録書の写し
コピーで問題ありません。
学費の領収書
コピーで問題ありません。
【ビザ申請の流れ】手続きは意外とあっさり終わる
実際の手続きの様子をレポートしていきます。
向かったのは駐札幌総領事館です。
外観はこんな感じです。
入口がわかりにくいですが、黒いガラスのドアが入口です。
インターホンを押して「ビザ発給希望です」と伝えると、開けてもらえます。
こちらの申請可能時間は平日の9:00〜11:30なので、混む前に…と思い9:00ごろに行きました。ちなみに事前予約は不要です。
時間が早かったのか、私の他には誰もいませんでした。
中に入るとすぐ見える受付で手続きを行います。日本語対応可能です。
窓口の方に書類を渡すと、一通り目を通した後、預かり表がもらえます。
受け取り日の案内を受け、完了です。
驚いたのが手続きのスピード。
建物に入ってから全て完了するまで、約2分。
カップラーメンよりも短い時間で終了しました。
参考までに、ビザ発給は無料です。
領事館でビザ申請する際に気を付けるポイント
実際に申請してみて、気を付けた方がいいと思ったポイントを紹介します。
必要書類
不備を出さないために、事前に管轄の領事館に確認をとりましょう。
窓口の受付時間
申請/受け取り共に平日の限られた時間しか受け付けない場合が多いです。せっかく休みをとって行ったのに開いてない!なんてことにならないようにしましょう。
発行までかかる日数
即日発行は出来ません。私の場合、ちょうど1週間後でした。不備があった場合備えて、余裕をもって準備しましょう。
これらは各領事館や入学先の学校、時期によって異なります。
くどいようですが、事前に管轄の領事館に確認してから申請に行きましょう!
本日もブログをご覧いただきありがとうございました。
次回もまた来てくださいね!
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