私は辛いものが大の苦手です。
カレーライスの中辛でさえヒーヒー言いながら食べるレベルです。
せっかく留学するのに韓国料理を楽しめないなんて嫌だ!!
ということで、今回は辛さを和らげる方法として有名な方法2つを検証してみました。
辛いもの嫌いを克服したい方はぜひご覧下さい。
検証:どうすれば辛いものを食べやすくできるか?
- 熱いより冷たい方が辛さを感じにくい説
- 乳製品と一緒に食べると辛さが和らぐ説
辛いものを少しでもマイルドに食べる方法、と調べると大抵ヒットするのがこの2つです。本当であれば、辛い物嫌いを克服できるかもしれません。
まずそれぞれの説について解説します。
熱いより冷たい方が辛さを感じにくい説
わたしたちが唐辛子を辛いと感じるのは、カプサイシンという辛味成分があるからです。
カプサイシンは高い温度(目安は43℃以上)になると活性化する性質があります。
そのため、料理をアツアツにして食べたり、アツアツの飲み物を一緒に飲むとカプサイシンが活性化するので、より一層辛く感じてしまいます。
▼カプサイシンの詳細はこちらが参考になります▼
乳製品と一緒に食べると辛さが和らぐ説
辛いもの単品で食べるのではなく、乳製品と一緒に食べると辛さが和らぎます。
これは辛味成分のカプサイシンが油脂に溶けやすい性質を持つからです。
ラー油がいい例ですね。あれは油に唐辛子を漬けておいて辛み成分をにじみ出たものです。
食事のときは一緒に摂取しやすい牛乳やチーズ、ヨーグルト、ラッシーなど脂肪分が多い乳製品が効果的です。
チーズダッカルビがまさにこの組み合わせですし、インド料理屋さんではラッシーが人気ですよね。
辛い時は水を大量に飲んで気を紛らわせてるけど、どうなんだろう?
カプサイシンは水では溶けないから意味ないよ!
水を飲むのは意味がないどころか逆効果です。
カプサイシンが解けずに口内に拡散されてしまうので、余計辛さを感じます。
検証するために用意したもの
さあ、2つの説の概要はわかったかな?本当かどうか、実際に検証していくよ!
今回用意したのはこちら。
激辛まではいきませんが、 なんとか我慢すれば食べれるけれどツラいから好んでは食べないくらいの辛さを目指して作りました。
アツアツキムチチャーハンとお湯のペア
チャーハンは作りたてのアツアツ。
本来であればこのまま食べるのが一番おいしいはずです。
飲み物は、カプサイシンを拡散・活性化させる悪魔の飲み物であるお湯をチョイス。
(ソウルのお土産でもらったスタバのミニマグ、かわいい!)
冷え冷えキムチチャーハン(チーズトッピング)と飲むヨーグルトのペア
作りたてをわざわざ冷やしました。チーズがカチカチです。ちょっと背徳感。
飲むヨーグルトはこのブログを書くために朝からコンビニに走り購入しました。果たして効果はあるのか。期待大です。
いざ実食
まずはアツアツペアの方から実食。
- 一口味わった少しあとからジワジワ辛くなる。
- お湯を飲むと辛さ倍増。
- 口内が熱いまま食べるとさらに辛い。
- 食べ終わったあともヒーヒーが止まらない。
- 口内が痛い。
感想:食べきるので精一杯。これ以上食べるのは勘弁。
余裕を0、限界を100とすると120。限界を突破しました。
お次は冷え冷えペア。
- 口内に膜をはるため、まずヨーグルトを飲む。
- 一口味わうも、ヨーグルトとチーズの効果なのか辛さが和らいでいる。
- ヨーグルトを飲んでも辛さが倍増することは無かった。
- 食べ終わったあとはヒーヒーはしているがアツアツペアの時よりはマイルド。
- 口内は痛くない。ただ、辛いだけ。
感想:大幅に辛さが無くなることは無いが、アツアツよりは食べやすくなる。
余裕を0、限界を100とすると80くらいのイメージ。
検証結果
熱いより冷たい方が辛さを感じにくい説
→本当。
- 熱いものを飲んだらさらに辛くなる。
- 逆に冷たいものを飲むと、余分に辛くはならないが辛さが引くことはない。
- 現状維持というイメージ。
乳製品と一緒に食べると辛さが和らぐ説
→本当。
- 辛いものを食べる前に摂取すると口内が痛くなりにくい。
- 辛さが引いていくのが気持ち早くなる。
まとめ
辛いものを少しでもおいしく食べる為には
- アツアツで食べない
- 乳製品と一緒に食べる
この2点が効果的だという事がわかりました。
辛い料理を食べる際は少し冷ましてから、
チーズなどのトッピングをして食べるといいですね!
本日もブログをご覧いただきありがとうございました。
次回もまた来てくださいね!
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